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習癖
ふりがな文庫
“習癖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くせ
60.0%
しゅうへき
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くせ
(逆引き)
柄になく、思い出に
耽
(
ひた
)
っているところ……どうもお金がなくなると思い出にふけるのが、この長庵先生の
習癖
(
くせ
)
のようで。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と膝の上の
巫女
(
みこ
)
の文をここまで読み下して、藤吉は鼻を
擦
(
こす
)
った。畳のけばをむしった。深く勘考する時の
習癖
(
くせ
)
である。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
習癖(くせ)の例文をもっと
(6作品)
見る
しゅうへき
(逆引き)
そは霊性の中に織り込まれたる綾であり、模様であり、両者を切り離すことは、到底不可能である。
就中
(
なかんずく
)
畏
(
おそ
)
るべきは
習癖
(
しゅうへき
)
の惰力である。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
長い間の
習癖
(
しゅうへき
)
と云うものは恐ろしいものだ。私は立ち上ると、人差指で柱の真中辺を二三度強く突いて見た。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
習癖(しゅうへき)の例文をもっと
(4作品)
見る
“習癖”の意味
《名詞》
癖。習慣。ならわし。
(出典:Wiktionary)
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
癖
常用漢字
中学
部首:⽧
18画
“習”で始まる語句
習
習慣
習字
習俗
習々
習性
習志野
習練
習熟
習慣的
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林不忘
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吉川英治
堀辰雄