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窓硝子
ふりがな文庫
“窓硝子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まどガラス
85.4%
まどがらす
14.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まどガラス
(逆引き)
私はぼんやり頬杖をついて、若い頃よくそうする癖があったように
窓硝子
(
まどガラス
)
に自分の額を押しつけながら、それを飽かずに眺めている。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
二月
(
ふたつき
)
ばかりは全く夢のように過ぎた。入梅が明けて世間は
俄
(
にわか
)
に夏らしくなり、慶三が店の
窓硝子
(
まどガラス
)
にもパナマや麦藁帽子が並び始めた。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
窓硝子(まどガラス)の例文をもっと
(41作品)
見る
まどがらす
(逆引き)
さて、その
青鳶
(
あおとび
)
も樹に
留
(
とま
)
った
体
(
てい
)
に、
四階造
(
しかいづくり
)
の
窓硝子
(
まどがらす
)
の上から順々、
日射
(
ひざし
)
に
晃々
(
きらきら
)
と数えられて、仰ぐと避雷針が真上に見える。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
氏はまたその小説にさへ読み耽る事の出来ない程の、ほんの一寸した閑を見つけた折には、
窓硝子
(
まどがらす
)
を指先で叩き/\、下らぬ小唄を
謡
(
うた
)
ふ
例
(
ならはし
)
になつてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
窓硝子(まどがらす)の例文をもっと
(7作品)
見る
窓
常用漢字
小6
部首:⽳
11画
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“窓”で始まる語句
窓
窓際
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窓外
窓枠
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徳永直
壺井栄
夏目漱石
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徳田秋声
谷崎潤一郎
堀辰雄
海野十三
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国木田独歩