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窓側
ふりがな文庫
“窓側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まどぎわ
41.7%
まどぎは
33.3%
まどがは
16.7%
まどがわ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まどぎわ
(逆引き)
書斎でもあり寝室でもある部屋の机に
対
(
むか
)
って、岸本は自分の書いたものを取出した。
窓側
(
まどぎわ
)
の壁に掛けてある仏蘭西の暦は三月の来たことを語っていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
窓側(まどぎわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
まどぎは
(逆引き)
老人の
後
(
うしろ
)
に立つてゐて、お付合のやうに笑ひながら
窓側
(
まどぎは
)
の柱に懸つてゐる時計を眺め、更に大形の懐中時計を
衣嚢
(
かくし
)
から出して見た。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
窓側(まどぎは)の例文をもっと
(4作品)
見る
まどがは
(逆引き)
しかし
汽車
(
きしや
)
が
今
(
いま
)
將
(
まさ
)
に
隧道
(
トンネル
)
の
口
(
くち
)
へさしかからうとしてゐる
事
(
こと
)
は、
暮色
(
ぼしよく
)
の
中
(
なか
)
に
枯草
(
かれくさ
)
ばかり
明
(
あかる
)
い
兩側
(
りやうがは
)
の
山腹
(
さんぷく
)
が、
間近
(
まぢか
)
く
窓側
(
まどがは
)
に
迫
(
せま
)
つて
來
(
き
)
たのでも、すぐに
合點
(
がてん
)
の
行
(
ゆ
)
く
事
(
こと
)
であつた。
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
窓側(まどがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まどがわ
(逆引き)
塗りの
剥
(
は
)
げた
窓側
(
まどがわ
)
の壁には、色の変った畳の上に
更紗
(
さらさ
)
の窓掛けが垂れ下っている。その窓にはいつ水をやったか、花の乏しい
天竺葵
(
ジェラニアム
)
が、薄い
埃
(
ほこり
)
をかぶっている。
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
窓側(まどがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
窓
常用漢字
小6
部首:⽳
11画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“窓”で始まる語句
窓
窓硝子
窓際
窓掛
窓外
窓枠
窓框
窓帷
窓下
窓辺
“窓側”のふりがなが多い著者
夏目漱石
石川啄木
島崎藤村
芥川竜之介