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まどガラス
ふりがな文庫
“まどガラス”の漢字の書き方と例文
語句
割合
窓硝子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窓硝子
(逆引き)
堀端
(
ほりばた
)
を沿うて走るその電車の
窓硝子
(
まどガラス
)
の外には、黒い水と黒い土手と、それからその土手の上に
蟠
(
わだか
)
まる黒い松の木が見えるだけであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
氷つた
窓硝子
(
まどガラス
)
から、やつと這入つた、斜な日の光が、天幕の中のゆかの上に閃いてゐる。もうワシリは天幕の中にゐなかつた。
樺太脱獄記
(新字旧仮名)
/
ウラジミール・ガラクティオノヴィチ・コロレンコ
(著)
また町の三階造の宿屋の
窓硝子
(
まどガラス
)
がぎらぎらと黄金色に輝いていた。太吉は町の中を
彷徨
(
うろつ
)
いていた。馬が荷車を引いて通った。人力が駆けて行った。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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