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硝子張
ふりがな文庫
“硝子張”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ガラスばり
43.8%
がらすばり
25.0%
ガラスば
12.5%
がらすはり
6.3%
がらすば
6.3%
ギヤマンばり
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガラスばり
(逆引き)
樹を見ても家を見ても往来を歩く人間を見ても
鮮
(
あざや
)
かに見えながら、自分だけ
硝子張
(
ガラスばり
)
の箱の中に入れられて、外の物と
直
(
じか
)
に続いていない心持が絶えずして
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
硝子張(ガラスばり)の例文をもっと
(7作品)
見る
がらすばり
(逆引き)
表に待つてゐた三四郎が、気が付いて見ると、
店先
(
みせさき
)
の
硝子張
(
がらすばり
)
の
棚
(
たな
)
に櫛だの
花簪
(
はなかんざし
)
だのが
列
(
なら
)
べてある。三四郎は妙に思つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
硝子張(がらすばり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ガラスば
(逆引き)
いつも日あたりのいい縁側だとか、そこから廊下つづきになった
硝子張
(
ガラスば
)
りの
細工場
(
さいくば
)
だとかが、——一つ一つ別々に浮んでくるきりである。
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
硝子張(ガラスば)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
がらすはり
(逆引き)
其建物
(
そのたてもの
)
をいへば
松田
(
まつだ
)
は
寿仙
(
じゆせん
)
の
跡也
(
あとなり
)
常磐
(
ときは
)
は
萬梅
(
まんばい
)
の
跡也
(
あとなり
)
今この
両家
(
りやうけ
)
は
御
(
ご
)
一
人
(
にん
)
前
(
まへ
)
四十五銭と呼び、五十銭と呼びて、ペンキ
塗
(
ぬり
)
競争
(
きやうそう
)
硝子張
(
がらすはり
)
競争
(
きやうそう
)
軒
(
のき
)
ランプ
競争
(
きやうそう
)
に
火花
(
ひばな
)
を
散
(
ち
)
らし
居
(
を
)
り
候由
(
そろよし
)
に
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
硝子張(がらすはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
がらすば
(逆引き)
ふと
繪葉書屋
(
ゑはがきや
)
の
表
(
おもて
)
につり出した
硝子張
(
がらすば
)
りの
額
(
がく
)
の中に
見
(
み
)
るともない
眼
(
め
)
をとめると、それはみんななにがし
劇場
(
げきぢやう
)
の
女優
(
ぢよいう
)
の繪葉書で、どれもこれもかね/″\
見馴
(
みな
)
れた
素顏
(
すがほ
)
のでした。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
硝子張(がらすば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ギヤマンばり
(逆引き)
紫
(
むらさき
)
の
香煙
(
こうえん
)
が、ひともとすなおに
立昇
(
たちのぼ
)
って、
南向
(
みなみむ
)
きの
座敷
(
ざしき
)
は、
硝子張
(
ギヤマンばり
)
の
中
(
なか
)
のように
暖
(
あたた
)
かい。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
硝子張(ギヤマンばり)の例文をもっと
(1作品)
見る
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“硝子”で始まる語句
硝子
硝子戸
硝子窓
硝子扉
硝子越
硝子杯
硝子玉
硝子盃
硝子壜
硝子障子
検索の候補
厚硝子張
擦硝子張
硝子
硝子戸
硝子窓
窓硝子
磨硝子
硝子扉
硝子越
色硝子
“硝子張”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
邦枝完二
斎藤緑雨
二葉亭四迷
水野仙子
夏目漱石
国木田独歩
徳田秋声
泉鏡太郎
島崎藤村