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硝子越
ふりがな文庫
“硝子越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ガラスごし
36.4%
ガラスご
31.8%
がらすごし
22.7%
がらすご
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガラスごし
(逆引き)
根本的に無理な空想を実現させようと
巧
(
たく
)
らんでいるのだから仕方がないと気がついた時、彼は一人で苦笑してまた
硝子越
(
ガラスごし
)
に表を眺めた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
硝子越(ガラスごし)の例文をもっと
(8作品)
見る
ガラスご
(逆引き)
彼はちょっとためらった
後
(
のち
)
、隣り合った
鳥類
(
ちょうるい
)
の標本室へはいった。カナリヤ、
錦鶏鳥
(
きんけいちょう
)
、
蜂雀
(
はちすずめ
)
、——美しい大小の
剥製
(
はくせい
)
の鳥は
硝子越
(
ガラスご
)
しに彼を眺めている。
早春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
硝子越(ガラスご)の例文をもっと
(7作品)
見る
がらすごし
(逆引き)
小箪笥
(
こだんす
)
の上に飾つた箱の中の京人形は、蠅が一斉にばら/\と
打撞
(
ぶつか
)
るごとに、
硝子越
(
がらすごし
)
ながら、其の鈴のやうな美しい目を
塞
(
ふさ
)
いだ。
蠅を憎む記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
硝子越(がらすごし)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
がらすご
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
窓
(
まど
)
の
硝子越
(
がらすご
)
しに
海面
(
かいめん
)
を
眺
(
なが
)
めると、
星影
(
ほしかげ
)
淡
(
あわ
)
き
波上
(
はじやう
)
には、一二
艘
(
そう
)
淋
(
さび
)
し
氣
(
げ
)
に
泛
(
うか
)
んで
居
(
を
)
る
小端艇
(
せうたんてい
)
の
他
(
ほか
)
には、
此
(
この
)
大海原
(
おほうなばら
)
を
渡
(
わた
)
るとも
見
(
み
)
ゆべき
一艘
(
いつそう
)
の
船
(
ふね
)
もなかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
硝子越(がらすご)の例文をもっと
(2作品)
見る
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“硝子”で始まる語句
硝子
硝子戸
硝子窓
硝子扉
硝子杯
硝子張
硝子玉
硝子盃
硝子壜
硝子障子
検索の候補
硝子戸越
硝子窓越
硝子
硝子戸
硝子窓
窓硝子
磨硝子
硝子扉
色硝子
硝子張
“硝子越”のふりがなが多い著者
押川春浪
夏目漱石
徳田秋声
泉鏡花
島崎藤村
岡本かの子
原民喜
海野十三
芥川竜之介