“松田”の読み方と例文
読み方割合
まつだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日こんにち不図ふと鉄道馬車てつだうばしやの窓より浅草あさくさなる松田まつだの絵看板かんばん瞥見致候べつけんいたしそろ。ドーダ五十せんでこんなに腹が張つた云々うん/\野性やせい遺憾ゐかんなく暴露ばうろせられたる事にそろ
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
父に連れられて「松田まつだ」で昼食を食ったのもそのころであったように思う。玉子豆腐の朱わんのふたの裏に、すり生姜しょうががひとつまみくっつけてあったことを、どういうわけか覚えている。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
松田まつだはな一件いつけん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)