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松井田
ふりがな文庫
“松井田”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まついだ
50.0%
まつゐだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まついだ
(逆引き)
磯部
(
いそべ
)
や
松井田
(
まついだ
)
からかよって来る若い人々のそそり唄も聞えなくなった。秋になると桑畑には一面に虫が鳴く。こうして妙義の町は年毎に衰えてゆく。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
翌朝
(
よくあさ
)
になると、お竹は尚更
癪気
(
しゃくき
)
が起って、病気は益々重体だが当人が何分にも
肯
(
き
)
きませんから、駕籠を
傭
(
やと
)
い、碓氷を越して
松井田
(
まついだ
)
から
安中宿
(
あんなかじゅく
)
へ掛り、安中から新町河原まで来ますと
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
松井田(まついだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まつゐだ
(逆引き)
父
(
とう
)
さんは
馬車
(
ばしや
)
の
上
(
うへ
)
からそれを
眺
(
なが
)
めて、
子供心
(
こどもごゝろ
)
にめづらしく
思
(
おも
)
つて
行
(
い
)
きました。
伯父
(
をぢ
)
さんの
話
(
はなし
)
で、そこが
上州
(
じやうしう
)
の
松井田
(
まつゐだ
)
といふ
町
(
まち
)
だといふことも
知
(
し
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
頃日
(
このごろ
)
聞
(
き
)
く——
當時
(
たうじ
)
、
唯一
(
ゆいつ
)
の
交通機關
(
かうつうきくわん
)
、
江戸
(
えど
)
三度
(
さんど
)
と
稱
(
とな
)
へた
加賀藩
(
かがはん
)
の
飛脚
(
ひきやく
)
の
規定
(
さだめ
)
は、
高岡
(
たかをか
)
、
富山
(
とやま
)
、
泊
(
とまり
)
、
親不知
(
おやしらず
)
、
五智
(
ごち
)
、
高田
(
たかだ
)
、
長野
(
ながの
)
、
碓氷峠
(
うすひたうげ
)
を
越
(
こ
)
えて、
松井田
(
まつゐだ
)
、
高崎
(
たかさき
)
、
江戸
(
えど
)
の
板橋
(
いたばし
)
まで
下街道
(
しもかいだう
)
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
松井田(まつゐだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
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三遊亭円朝
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
岡本綺堂