“富山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とやま79.2%
とみやま16.7%
とみさん4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その発祥地を諸君の領内の富山とやまに求めているし、それよりもこれよりもまた、諸君のために嬉し泣きに泣いて起つべきほどのことは
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「ださうだね。なにしろ、ふねまはるか、富山とみやまのぼらないぢやあ、松島まつしま景色けしきろんずべからずと、ちやんといましめられてるんだよ。」
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一七 清澄も鋸山も富山とみさんも總房の山みな見ゆるなり
鹿野山 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)