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富山
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とみやま
ふりがな文庫
“
富山
(
とみやま
)” の例文
「ださうだね。
何
(
なに
)
しろ、
船
(
ふね
)
で
巡
(
まは
)
るか、
富山
(
とみやま
)
へ
上
(
のぼ
)
らないぢやあ、
松島
(
まつしま
)
の
景色
(
けしき
)
は
論
(
ろん
)
ずべからずと、ちやんと
戒
(
いまし
)
められて
居
(
ゐ
)
るんだよ。」
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「帯月発荒駅。衝雨尋古碑。」此より塩釜に遊び、
富山
(
とみやま
)
に上り、石の巻に出た。「塩浦過群嶼。宛如局上棋。(中略。)富山又石港。探勝路逶迤。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
定次郎氏の家は神田
富山
(
とみやま
)
町にあって、私も折々同氏を訪問し、妹の人とも顔は見知っている。
幕末維新懐古談:23 家内を貰った頃のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「僕、僕、
富山
(
とみやま
)
!」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
「
船
(
ふね
)
でなけりや、
富山
(
とみやま
)
と
言
(
い
)
ふのへ
上
(
のぼ
)
るだね。はい、
其処
(
そこ
)
だと、
松島
(
まつしま
)
が
残
(
のこ
)
らず
一目
(
ひとめ
)
に
見
(
み
)
えますだ。」
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
「
何
(
ど
)
うでがすね、
此
(
これ
)
から、
富山
(
とみやま
)
へおのぼりに
成
(
な
)
つては、はい、一
里
(
り
)
たらずだ、
一息
(
ひといき
)
だで。」
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“富山”で始まる語句
富山洞
富山城
富山家
富山縣
富山唯継
富山唯繼