“松井須磨子”の読み方と例文
読み方割合
まついすまこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人々は日本を遠く去ってその名声を高めたが、海外へはついに出なかったが、新女優の第一人者として松井須磨子まついすまこのあった事も特筆しなければなるまい。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
松井須磨子まついすまこたちと芝居をしていたひとです。私は、間もなく、この田辺氏と結婚しました。
文学的自叙伝 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
不如帰ほととぎす」「藤村とうそん詩集」「松井須磨子まついすまこの一生」「新朝顔日記」「カルメン」「高い山から谷底見れば」——あとは婦人雑誌が七八冊あるばかりで、残念ながらおれの小説集などは
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)