“松井友閑”の読み方と例文
読み方割合
まついゆうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大坂の石山本願寺も、三好笑岩みよししょうがん松井友閑まついゆうかんを使者として、ともあれ、友好的なことばと、贈り物を供えに来た。信長は、その人々にも
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二十九日にはさかいへ向い、晦日みそかには、堺奉行所の公式の饗応きょうおうに招かれたり、また松井友閑まついゆうかんの案内で、遊覧などに送っている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「余り親しい者を遣わしては威厳がない。松井友閑まついゆうかん惟任日向守これとうひゅうがのかみ万見仙千代まんみせんちよの三人をろう。——慰撫というよりは、噂の実否をただす使いとして」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)