“田部井”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たべい50.0%
たべがい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで私は、ここから程遠くない同じ女学校の物理教師の田部井たべい氏の家まで、彼女を求援に走らした。そして流石さすがに固くなりながら、思切って三四郎の家へ入っていった。
寒の夜晴れ (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
そこで田地を耕作する農民はすなわち「田部たべ」であります。その「たべ」が訛って「ため」となる。上野こうずけに「田部井たべがい」と書いて、口には「ためがい」という所があります。