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田部
ふりがな文庫
“田部”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たなべ
58.3%
たべ
41.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たなべ
(逆引き)
次手
(
ついで
)
に岳北の四湖を眺め、青木ヶ原の一端をものぞいて見ようというので、四月八日の午後十一時に
田部
(
たなべ
)
君と共に東京駅を出発した。
春の大方山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
追分の宿に帰ったら、思いがけず
田部
(
たなべ
)
重治さんが来ていられた。
越後
(
えちご
)
の湯沢とかへ
兼常
(
かねつね
)
さんやなんかとスキイに行かれたお帰りだとか。皆と高崎で別れて、お一人だけわざわざこちらに寄られた由。
雉子日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
田部(たなべ)の例文をもっと
(7作品)
見る
たべ
(逆引き)
また櫻井の
田部
(
たべ
)
の連の
祖先
(
そせん
)
のシマタリネの女のイトヰ姫と結婚してお生みになつた御子はハヤブサワケの命お一方です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そこで田地を耕作する農民はすなわち「
田部
(
たべ
)
」であります。その「たべ」が訛って「ため」となる。
上野
(
こうずけ
)
に「
田部井
(
たべがい
)
」と書いて、口には「ためがい」という所があります。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
田部(たべ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“田部”の意味
《名詞》
田部(でんぶ)
部首「⽥」で分類した漢字の一群。
(出典:Wiktionary)
“田部”の解説
田部(たべ)とは、日本の古墳時代に設けられた土地や人民の支配制度の一つで、ヤマト王権が直接支配した人民のうち屯倉(みやけ)で耕作した者を指す。
(出典:Wikipedia)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“田部”で始まる語句
田部井
田部芳
検索の候補
額田部子古
額田部
田部井
新田部
八田部
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耕田部
田部芳
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新田部皇子
“田部”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
嘉村礒多
木暮理太郎
喜田貞吉
吉川英治
堀辰雄