トップ
>
『雉子日記』
ふりがな文庫
『
雉子日記
(
きじにっき
)
』
去年の暮にすこし本なんぞを買込みに二三日上京したが、すぐ元日にこちらに引っ返して来た。汽車がひどく混んで、私はスキイの連中や、犬なんぞと一しょに貨物車に乗せられてきたが、嫌いなスティムの通っていないだけでも、少し寒くはあったが、この方がよっ …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
瑞西
(
スウイス
)
空
(
むな
)
倦
(
あ
)
翳
(
かげ
)
分去
(
わかされ
)
吹雪
(
ふぶ
)
店
(
たな
)
寡婦
(
かふ
)
辿
(
たど
)
遡
(
さかのぼ
)
辻村
(
つじむら
)
轍
(
わだち
)
越後
(
えちご
)
訊
(
き
)
裡
(
うち
)
薔薇
(
ばら
)
茅
(
かや
)
花瓶
(
かびん
)
自棄
(
やけ
)
膝
(
ひざ
)
胼胝
(
たこ
)
罐
(
かん
)
籠
(
こも
)
雛型
(
ひながた
)
予
(
あらかじ
)
鳥鍋
(
とりなべ
)
鮨
(
すし
)
髭
(
ひげ
)
館
(
やかた
)
風邪
(
かぜ
)
頬白
(
ほおじろ
)
雪催
(
ゆきもよ
)
追分
(
おいわけ
)
雉子
(
きじ
)
銜
(
くわ
)
釜
(
かま
)
釘
(
くぎ
)
遮絶
(
しゃぜつ
)
麓
(
ふもと
)
道傍
(
みちばた
)
這入
(
はい
)
土産
(
みやげ
)
悪食
(
あくじき
)
強
(
し
)
弛
(
ゆる
)
山麓
(
さんろく
)
屡々
(
しばしば
)
尻尾
(
しっぽ
)
寥
(
さび
)
堆高
(
うずたか
)
挿話
(
そうわ
)
噛
(
か
)
兼常
(
かねつね
)
其処
(
そこ
)
俤
(
おもかげ
)
何処
(
どこ
)
佇
(
たたず
)
会槌
(
あいづち
)
此処
(
ここ
)
田部
(
たなべ
)
生捕
(
いけど
)
独逸
(
ドイツ
)
焚
(
た
)
火燵
(
こたつ
)
沢
(
さわ
)
気儘
(
きまま
)
毛唐
(
けとう
)
硝子
(
ガラス
)
橇
(
そり
)
樅
(
もみ
)
棘
(
とげ
)
棕櫚
(
しゅろ
)
曰
(
いわ
)
損
(
そこ
)
掩
(
おお
)