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鳥鍋
ふりがな文庫
“鳥鍋”の読み方と例文
読み方
割合
とりなべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりなべ
(逆引き)
茶の間の大
火燵
(
こたつ
)
の上で、
鳥鍋
(
とりなべ
)
をつつきながら、誠ちゃん(宿の主人)も加わってよもやまの話。——田部さんは本当に追分がお好きらしい。
雉子日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
長い間窓に腰をかけていたので
湯冷
(
ゆざめ
)
もする、火鉢の火を
掻立
(
かきた
)
てて裏の物干へ
炭団
(
たどん
)
を取りに行くとプンプン
鳥鍋
(
とりなべ
)
の
匂
(
におい
)
がしている。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まあ、行きあたりばったりの小料理屋で
鳥鍋
(
とりなべ
)
でもつついていたほうが無難かも知れない。それとも、どこか他にいいところを知っているかね。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
鳥鍋(とりなべ)の例文をもっと
(7作品)
見る
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“鳥鍋”の関連語
水炊
“鳥”で始まる語句
鳥
鳥渡
鳥目
鳥屋
鳥居
鳥羽
鳥打帽
鳥籠
鳥越
鳥獣
“鳥鍋”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
徳田秋声
永井荷風
原民喜
堀辰雄
山本周五郎
太宰治