“火燵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こたつ92.0%
ごたつ8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米粒の中の仏様の話を思い出させてくれたミミーは、こんな人間の議論などには何の関係もなく火燵の上に丸くなって眠っている。
米粒の中の仏様 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
この辺は固より寒い処なのでその火燵は三尺四方の大きさである。しかし寝る時は火燵に寝ないで別に設けてある寝室に行て寝る。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
僕は懐中時計を置き火燵の上に置き、丁寧に針を十時へ戻した。それから又ペンを動かし出した。時間と云ふものはかう云ふ時ほど、存外急に過ぎることはない。掛け時計は今度は十一時を打つた。
春の夜は (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
寄かゝる火燵やはるの雨 意裡
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)