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置火燵
ふりがな文庫
“置火燵”の読み方と例文
読み方
割合
おきごたつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきごたつ
(逆引き)
焼海苔に
銚子
(
ちょうし
)
を運んだ後、おかみさんはお寒いじゃ御在ませんかと親し気な調子で、
置火燵
(
おきごたつ
)
を持出してくれた。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
十二時過から御仙は
通夜
(
つや
)
をする人のために、わざと
置火燵
(
おきごたつ
)
を
拵
(
こし
)
らえて
室
(
へや
)
に入れたが、誰もあたるものはなかった。主人夫婦は無理に勧められて寝室へ
退
(
しり
)
ぞいた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
甥は僕を
揺
(
ゆ
)
すぶった。僕は
置火燵
(
おきごたつ
)
に当ったまま、三十分ばかり昼寝をしたらしい。置火燵の上に載っているのは読みかけた Gulliver's Travels である。
不思議な島
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
置火燵(おきごたつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
燵
漢検1級
部首:⽕
17画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置毒
検索の候補
火燵
御火燵
火燵櫓
置炬燵
置巨燵
炬燵火
“置火燵”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石
永井荷風
芥川竜之介