トップ
>
置処
ふりがな文庫
“置処”の読み方と例文
旧字:
置處
読み方
割合
おきどころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきどころ
(逆引き)
これが私を殺すのです——と云って、
置処
(
おきどころ
)
のなさそうな顔を
背
(
そむ
)
ける。
猿轡
(
さるぐつわ
)
とか云うものより見ても
可哀
(
あわれ
)
なその
面縛
(
めんばく
)
した罪のありさまに
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
実は身の
置処
(
おきどころ
)
がなくって饂飩屋になった又作だ、こゝで千円の
資本
(
もとで
)
を借り、何か商法に
取附
(
とりつ
)
くのだ、君も又貸したって、
宜
(
よろ
)
しいじゃアねえか
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何
(
ど
)
うにも
斯
(
こ
)
うにも逃げようにも逃げられず、
真裸体
(
まっぱだか
)
で座ってお辞儀も出来ず、進退
窮
(
きゅう
)
して実に身の
置処
(
おきどころ
)
がない。奥さんも気の毒だと思われたのか、物をも云わず奥の方に
引込
(
ひきこん
)
で
仕舞
(
しまっ
)
た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
置処(おきどころ)の例文をもっと
(7作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置毒
置目
検索の候補
処置
処置振
置候処
申渡置候処
“置処”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡花