トップ
>
置炬燵
ふりがな文庫
“置炬燵”の読み方と例文
読み方
割合
おきごたつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきごたつ
(逆引き)
その留守を狙つて曲者が入り、
置炬燵
(
おきごたつ
)
に
凭
(
もた
)
れてウトウトして居る家内の眼を、後ろから抱きつくやうに突いて逃げ出したさうで——
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
襦袢一重の女の
背
(
せな
)
へ、自分が脱いだ
絣
(
かすり
)
の綿入羽織を着せて、その肩に手を置きながら、俊吉は向い合いもせず、
置炬燵
(
おきごたつ
)
の同じ隅に
凭
(
もた
)
れていた。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
床を前に
置炬燵
(
おきごたつ
)
にあたっているのが房さんで、こっちからは、
黒天鵞絨
(
くろビロウド
)
の襟のかかっている八丈の
小掻巻
(
こがいまき
)
をひっかけた後姿が見えるばかりである。
老年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
置炬燵(おきごたつ)の例文をもっと
(29作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
炬
漢検1級
部首:⽕
9画
燵
漢検1級
部首:⽕
17画
“置”で始まる語句
置
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置毒
置目
検索の候補
炬燵
炬燵櫓
炬燵蒲団
置火燵
炬燵話
炬燵板
春炬燵
炬燵布団
炬燵掛
置巨燵
“置炬燵”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
近松秋江
高浜虚子
樋口一葉
永井荷風
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花
森鴎外
芥川竜之介