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炬燵蒲団
ふりがな文庫
“炬燵蒲団”の読み方と例文
旧字:
炬燵蒲團
読み方
割合
こたつぶとん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こたつぶとん
(逆引き)
見れば、友禅の
炬燵蒲団
(
こたつぶとん
)
に胸を
埋
(
うず
)
めて、ちょっと澄まし気味の
丸髷
(
まるまげ
)
の
若御新造
(
わかごしんぞ
)
が、こっちの入るときからの身ごなしをにやにやと
頭
(
ず
)
の高い顔して眺めている。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……暗幕を張った奥座敷に、飛きり
贅沢
(
ぜいたく
)
な
緞子
(
どんす
)
の
炬燵蒲団
(
こたつぶとん
)
が、スタンドの光に射られて
紅
(
あか
)
く燃えている、——その側に、気の抜けたような順一の姿が見かけられることがあった。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
小山夏吉は、
炬燵蒲団
(
こたつぶとん
)
を指で
辿
(
たど
)
りつつ言った。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
炬燵蒲団(こたつぶとん)の例文をもっと
(5作品)
見る
炬
漢検1級
部首:⽕
9画
燵
漢検1級
部首:⽕
17画
蒲
漢検準1級
部首:⾋
13画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
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