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こたつぶとん
ふりがな文庫
“こたつぶとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炬燵蒲団
62.5%
炬燵布団
25.0%
炬燵蒲團
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炬燵蒲団
(逆引き)
……暗幕を張った奥座敷に、飛きり
贅沢
(
ぜいたく
)
な
緞子
(
どんす
)
の
炬燵蒲団
(
こたつぶとん
)
が、スタンドの光に射られて
紅
(
あか
)
く燃えている、——その側に、気の抜けたような順一の姿が見かけられることがあった。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
こたつぶとん(炬燵蒲団)の例文をもっと
(5作品)
見る
炬燵布団
(逆引き)
美迦野
(
みかの
)
さんは、
炬燵布団
(
こたつぶとん
)
の
綴糸
(
とぢいと
)
をまるい
白
(
しろ
)
い
指
(
ゆび
)
ではじきながら、
離室
(
はなれ
)
の
琴歌
(
ことうた
)
に
声
(
こえ
)
をあはせた。
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
こたつぶとん(炬燵布団)の例文をもっと
(2作品)
見る
炬燵蒲團
(逆引き)
御米
(
およね
)
が
呼
(
よ
)
びに
立
(
た
)
たうとするのを、
用
(
よう
)
はないから
可
(
い
)
いと
留
(
と
)
めた
儘
(
まゝ
)
、
宗助
(
そうすけ
)
は
炬燵蒲團
(
こたつぶとん
)
の
中
(
なか
)
へ
潛
(
もぐ
)
り
込
(
こ
)
んで、すぐ
横
(
よこ
)
になつた。
一方口
(
いつぱうぐち
)
に
崖
(
がけ
)
を
控
(
ひか
)
えてゐる
座敷
(
ざしき
)
には、もう
暮方
(
くれがた
)
の
色
(
いろ
)
が
萠
(
きざ
)
してゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こたつぶとん(炬燵蒲團)の例文をもっと
(1作品)
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