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炬燵蒲團
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こたつぶとん
ふりがな文庫
“
炬燵蒲團
(
こたつぶとん
)” の例文
新字:
炬燵蒲団
御米
(
およね
)
が
呼
(
よ
)
びに
立
(
た
)
たうとするのを、
用
(
よう
)
はないから
可
(
い
)
いと
留
(
と
)
めた
儘
(
まゝ
)
、
宗助
(
そうすけ
)
は
炬燵蒲團
(
こたつぶとん
)
の
中
(
なか
)
へ
潛
(
もぐ
)
り
込
(
こ
)
んで、すぐ
横
(
よこ
)
になつた。
一方口
(
いつぱうぐち
)
に
崖
(
がけ
)
を
控
(
ひか
)
えてゐる
座敷
(
ざしき
)
には、もう
暮方
(
くれがた
)
の
色
(
いろ
)
が
萠
(
きざ
)
してゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
炬
漢検1級
部首:⽕
9画
燵
漢検1級
部首:⽕
17画
蒲
漢検準1級
部首:⾋
13画
團
部首:⼞
14画
“炬燵蒲”で始まる語句
炬燵蒲団