“美迦野”の読み方と例文
読み方割合
みかの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美迦野みかのさんは、炬燵布団こたつぶとん綴糸とぢいとをまるいしろゆびではじきながら、離室はなれ琴歌ことうたこえをあはせた。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
そうつて美迦野みかのさんは、あまへたやうにしんなりとしなだれかヽつて
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
わたしはだまつて美迦野みかのさんのえくぼにうつとりとみとれてゐた。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)