“靨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えくぼ89.4%
ゑくぼ7.6%
おさ1.5%
くぼ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男は怪しきのなかにき込まれたままちょっと途方に暮れている。肯定すればりになる。ただ否定するのは、あまりに平凡である。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
黒い、つやつやした歯が、ちらりと唇を洩れたかと思ふと、右の頬にあさくが出来る。唇には紅がぬつてあるらしい。
世之助の話 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
それに続いてえ付けるようにブツブツいているらしい老人の声が判然と私の耳を打ってきた。
逗子物語 (新字新仮名) / 橘外男(著)
それは東の十二段というあなで、大勢の漁夫が立合いのうえで行われた。
お繁 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)