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靨
ふりがな文庫
“靨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えくぼ
89.4%
ゑくぼ
7.6%
おさ
1.5%
くぼ
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えくぼ
(逆引き)
男は怪しき
靨
(
えくぼ
)
のなかに
捲
(
ま
)
き込まれたままちょっと途方に暮れている。肯定すれば
偽
(
いつわ
)
りになる。ただ否定するのは、あまりに平凡である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
靨(えくぼ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゑくぼ
(逆引き)
黒い、つやつやした歯が、ちらりと唇を洩れたかと思ふと、右の頬にあさく
靨
(
ゑくぼ
)
が出来る。唇には紅がぬつてあるらしい。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
靨(ゑくぼ)の例文をもっと
(5作品)
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おさ
(逆引き)
それに続いて
靨
(
おさ
)
え付けるようにブツブツ
呟
(
つぶや
)
いているらしい老人の声が
判然
(
はっきり
)
と私の耳を打ってきた。
逗子物語
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
靨(おさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くぼ
(逆引き)
それは東の十二段
靨
(
くぼ
)
というあなで、大勢の漁夫が立合いのうえで行われた。
お繁
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
靨(くぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“靨”の意味
《名詞》
靨 (えくぼ)
微笑んだときに頬にできるくぼみのこと。 詳細は えくぼ を参照。
(出典:Wiktionary)
“靨(えくぼ)”の解説
えくぼ(笑窪、靨、ゑくぼ)は、人が笑うとき、頬にできる小さなくぼみのこと。
(出典:Wikipedia)
靨
漢検1級
部首:⾯
23画
“靨”の関連語
笑窪
“靨”を含む語句
笑靨
片靨
片笑靨
売靨史
愛敬靨
死笑靨
笑靨花
節靨
粧靨
靨笑
“靨”のふりがなが多い著者
橘外男
根岸正吉
杉田久女
上司小剣
三遊亭円朝
ニコライ・ゴーゴリ
国枝史郎
エドガー・アラン・ポー
甲賀三郎
渡辺温