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片笑靨
ふりがな文庫
“片笑靨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたえくぼ
75.0%
かたゑくぼ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたえくぼ
(逆引き)
その
下萌
(
したも
)
えの
片笑靨
(
かたえくぼ
)
のわずかに見えたる、情を含む眼のさりとも知らず動きたる、たおやかなる
風采
(
ものごし
)
のさらに見過ごしがてなる、ああ、辰弥はしばし動き得ず。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
片笑靨
(
かたえくぼ
)
でそう云うとすぐおかみさんの姿は、鳥居
内
(
うち
)
の
宵闇
(
よいやみ
)
の人影に
紛
(
まぎ
)
れてしまった。
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
片笑靨(かたえくぼ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたゑくぼ
(逆引き)
妹とは
肖
(
に
)
ても肖つかぬ丸顔の、色の白い、何処と言つて美しい
点
(
ところ
)
はないが、少し藪睨みの気味なのと
片笑靨
(
かたゑくぼ
)
のあるのとに人好きのする表情があつた。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
片笑靨(かたゑくぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
靨
漢検1級
部首:⾯
23画
“片笑”で始まる語句
片笑
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片頬笑
片笑
靨笑
夕片笑
片微笑
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“片笑靨”のふりがなが多い著者
川上眉山
吉川英治
石川啄木