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掛蒲団
ふりがな文庫
“掛蒲団”の読み方と例文
旧字:
掛蒲團
読み方
割合
かけぶとん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけぶとん
(逆引き)
それではまた炬燵でも
拵
(
こしら
)
えたらどうだ、自分も当るからと云って、とうとう
櫓
(
やぐら
)
と
掛蒲団
(
かけぶとん
)
を
清
(
きよ
)
に云いつけて、座敷へ運ばした。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「私は今、
何事
(
なんに
)
も思いません」と正太は両手を白い
掛蒲団
(
かけぶとん
)
の上へ力なげに載せて、大きく成った眼で三吉の方を見た。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
小綺麗
(
こぎれい
)
なメリンスの
掛蒲団
(
かけぶとん
)
をかけて
置炬燵
(
おきごたつ
)
にあたりながら気慰みに
絽刺
(
ろさ
)
しをしていたところと見えて、右手にそれを持っている。私は窓の横から
窺
(
のぞ
)
きながら
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
掛蒲団(かけぶとん)の例文をもっと
(15作品)
見る
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
蒲
漢検準1級
部首:⾋
13画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
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“掛蒲団”のふりがなが多い著者
近松秋江
小林多喜二
中島敦
三遊亭円朝
太宰治
島崎藤村
夏目漱石
原民喜
泉鏡花
田中貢太郎