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絽刺
ふりがな文庫
“絽刺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろさ
33.3%
ろざ
33.3%
ろざし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろさ
(逆引き)
小綺麗
(
こぎれい
)
なメリンスの
掛蒲団
(
かけぶとん
)
をかけて
置炬燵
(
おきごたつ
)
にあたりながら気慰みに
絽刺
(
ろさ
)
しをしていたところと見えて、右手にそれを持っている。私は窓の横から
窺
(
のぞ
)
きながら
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
絽刺(ろさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろざ
(逆引き)
信子は気のない返事をしながら、夫の襟飾の
絽刺
(
ろざ
)
しをしてゐた。すると夫は意外な位執拗に、「その襟飾にしてもさ、買ふ方が
反
(
かへ
)
つて安くつくぢやないか。」
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
絽刺(ろざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろざし
(逆引き)
あの方は御自分で実に上手にいろんな
絽刺
(
ろざし
)
をされるんですからねえ! お手製の財布を見せて貰いましたがね、あんなに巧く
刺繍
(
ぬい
)
の出来る人は、御婦人がたにも滅多にありませんよ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
絽刺(ろざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
絽
漢検1級
部首:⽷
13画
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
“絽”で始まる語句
絽
絽縮緬
絽蚊帳
絽綴
絽織
絽色
絽明石
絽繻珍
絽羽織
絽色鞘
“絽刺”のふりがなが多い著者
近松秋江
ニコライ・ゴーゴリ
芥川竜之介