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置毒
ふりがな文庫
“置毒”の読み方と例文
読み方
割合
ちどく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちどく
(逆引き)
そして
此
(
この
)
公生涯の裏面に、綱宗の
気遣
(
きづか
)
ふも無理ならぬ、暗黒なる事情が埋伏してゐた。それは前後二回に行はれた
置毒
(
ちどく
)
事件である。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
その式日に「
置毒
(
ちどく
)
される」ということは二度、三度と耳にはいっている。初めてではない、これまでにもそういう
噂
(
うわさ
)
の立ったことはある。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
然るに井伊
掃部頭直弼
(
かもんのかみなほすけ
)
は早くより開国の意見を持せられ、正弘の措置はかばかしからざるを慨し、侍医伊沢良安をして
置毒
(
ちどく
)
せしめられ候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
置毒(ちどく)の例文をもっと
(5作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置目
“置毒”のふりがなが多い著者
山本周五郎
森鴎外