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おきごたつ
ふりがな文庫
“おきごたつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
置炬燵
85.3%
置火燵
11.8%
置巨燵
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
置炬燵
(逆引き)
襦袢一重の女の
背
(
せな
)
へ、自分が脱いだ
絣
(
かすり
)
の綿入羽織を着せて、その肩に手を置きながら、俊吉は向い合いもせず、
置炬燵
(
おきごたつ
)
の同じ隅に
凭
(
もた
)
れていた。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おきごたつ(置炬燵)の例文をもっと
(29作品)
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置火燵
(逆引き)
十二時過から御仙は
通夜
(
つや
)
をする人のために、わざと
置火燵
(
おきごたつ
)
を
拵
(
こし
)
らえて
室
(
へや
)
に入れたが、誰もあたるものはなかった。主人夫婦は無理に勧められて寝室へ
退
(
しり
)
ぞいた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おきごたつ(置火燵)の例文をもっと
(4作品)
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置巨燵
(逆引き)
私も大した
御扶持
(
ごふち
)
が戴けましょうから、然うしたらお母さんを斯んな処には置きません、
直
(
すぐ
)
に屋敷へ引取って柔らかい着物を着せ、
置巨燵
(
おきごたつ
)
をして楽をさせ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おきごたつ(置巨燵)の例文をもっと
(1作品)
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