“炬燵板”の読み方と例文
読み方割合
こたついた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、こうした土地での習いで、炬燵板こたついたの上を食卓に代用して、半蔵は二人の友だちに山家の酒をすすめた。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
夕飯には、下女が来て広い炬燵板こたついたの上を取り片づけ、そこを食卓の代わりとしてくれた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)