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おきどころ
ふりがな文庫
“おきどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
置処
50.0%
置所
28.6%
置處
14.3%
措所
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
置処
(逆引き)
実は身の
置処
(
おきどころ
)
がなくって饂飩屋になった又作だ、こゝで千円の
資本
(
もとで
)
を借り、何か商法に
取附
(
とりつ
)
くのだ、君も又貸したって、
宜
(
よろ
)
しいじゃアねえか
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おきどころ(置処)の例文をもっと
(7作品)
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置所
(逆引き)
と、贈ってくれる者もあるし、わざわざ
鎖帷子
(
くさりかたびら
)
を届けてくれる者だの、また、台所へは、大きな
鯛
(
たい
)
や
酒菰
(
さかごも
)
が何処からか運ばれて来るし、巌流は身の
置所
(
おきどころ
)
もなかった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おきどころ(置所)の例文をもっと
(4作品)
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置處
(逆引き)
身
(
み
)
の
置處
(
おきどころ
)
ないまでに、
右
(
みぎ
)
から、
左
(
ひだり
)
から、
路
(
みち
)
をせばめられて、しめつけられて、
小
(
ちひ
)
さく、
堅
(
かた
)
くなつて、おど/\して、
其癖
(
そのくせ
)
、
驅
(
か
)
け
出
(
だ
)
さうとする
勇氣
(
ゆうき
)
はなく、
凡
(
およ
)
そ
人間
(
にんげん
)
の
歩行
(
ほかう
)
に、ありツたけの
遲
(
おそ
)
さで
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おきどころ(置處)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
措所
(逆引き)
そして座席に安んぜなくなっていたのに、この意外に大きい声を、意外な時に聞いた公使は、とうとう立ち上がって、手足の
措所
(
おきどころ
)
に迷った。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おきどころ(措所)の例文をもっと
(1作品)
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おきば