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こたつ
ふりがな文庫
“こたつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炬燵
87.6%
火燵
9.5%
巨燵
1.7%
小辰
0.8%
胡燵
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炬燵
(逆引き)
私
(
わたし
)
が十一か二の年の冬の夜だつたと覚えてゐる。お父さんは役所の宿直番で、私はお母さんと二人
炬燵
(
こたつ
)
にさしむかひにあたつてゐた。
お母さんの思ひ出
(新字旧仮名)
/
土田耕平
(著)
こたつ(炬燵)の例文をもっと
(50作品+)
見る
火燵
(逆引き)
この辺は固より寒い処なのでその
火燵
(
こたつ
)
は三尺四方の大きさである。しかし寝る時は火燵に寝ないで別に設けてある寝室に行て寝る。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
こたつ(火燵)の例文をもっと
(23作品)
見る
巨燵
(逆引き)
五「それは余りお固いお洒落でげすな、
私
(
わたくし
)
が洒落ましょう、斯ういうのは何うでございます、大黒様が
巨燵
(
こたつ
)
に
烘
(
あた
)
ってるのでございます、大黒
暖
(
あった
)
かいと」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こたつ(巨燵)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
小辰
(逆引き)
三
番目
(
ばんめ
)
には
露國文豪
(
ろこくぶんがう
)
トルストイ
伯
(
はく
)
傑作
(
けつさく
)
「
千古
(
せんこ
)
の
雪
(
ゆき
)
」と
云
(
い
)
ふのと、バンカラ
喜劇
(
きげき
)
小辰
(
こたつ
)
大一座
(
おほいちざ
)
と
云
(
い
)
ふのが、
赤地
(
あかぢ
)
に
白
(
しろ
)
で
染
(
そ
)
め
拔
(
ぬ
)
いてあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こたつ(小辰)の例文をもっと
(2作品)
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胡燵
(逆引き)
お房が父の背中に頭をつけて、
心地
(
こころもち
)
好
(
よ
)
さそうに寝入った頃、下婢は勝手口から上って来た。子供の臥床が
胡燵
(
こたつ
)
の側に敷かれた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こたつ(胡燵)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ごたつ
おこた
こた