“巨燵”の読み方と例文
読み方割合
こたつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ハア巨燵(こたつ)——巨燵はとうに拵へて、今しがたおッ母さんの寝衣(ねまき)も掛けて置いたよ。アノネおッ母さん、晩方買つて来た炭団は大変に損だよ。
小むすめ (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
五「それは余りお固いお洒落でげすな、私(わたくし)が洒落ましょう、斯ういうのは何うでございます、大黒様が巨燵(こたつ)に烘(あた)ってるのでございます、大黒暖(あった)かいと」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
熊の居(ゐ)たる跡へ坐(すはり)しにそのあたゝかなる事巨燵(こたつ)にあたるごとく全身(みうち)あたゝまりて寒(さむさ)をわすれしゆゑ、熊にさま/″\礼をのべ猶もたすけ玉へと種々(いろ/\)悲(かな)しき事をいひしに