“鳥打帽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とりうちぼう84.8%
ハンチング6.1%
とりうち3.0%
とりうちばう3.0%
ハンティング3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鳥打帽”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
丁度上田万年うえだかずとし博士が帰朝したてで、飛白かすりの羽織に鳥打帽とりうちぼうという書生風で度々遊びに来ていた。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
光一は生蕃のひじをとった、そうしてチビ公ににっこりしてふりかえった。チビ公は鳥打帽とりうちぼうをぬいで一礼した。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
其処そこで、大きな鳥打帽ハンチングかぶった背広服に仕事着の技師らしい男に行逢ゆきあうと、喬介は早速さっそくその男をとらえて切り出した。
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
しかしきょうの愚連隊たちは、みんな瀟洒しょうしゃな背広服を着こんで、また新しい鳥打帽ハンチングとネクタイと鳴皮の靴まではきこんで、どこの若紳士のお揃いかと思われるような風采だった。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
右の手を出して、垢着いた毛糸の首巻と毛羅紗けラシヤ鳥打帽とりうちを打釘に懸けて、其手でドアを開けて急がしく編輯局を見廻した。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
たてふゆ鳥打帽とりうちばうばかりである。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
けれども、ふゆ鳥打帽とりうちばうかむつた久留米絣くるめがすり小僧こぞうの、四顧しこ人影ひとかげなき日盛ひざかりを、一人ひとりくもみねかうして勇氣ゆうきは、いまあいする。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
雀はみな 鳥打帽ハンティングをきてゐる
山果集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
百舌も 鳥打帽ハンティングをきてゐる
山果集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)