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とりうち
ふりがな文庫
“とりうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鳥打
92.9%
鳥打帽
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥打
(逆引き)
午後
鳥打
(
とりうち
)
帽子
(
ぼうし
)
をかぶった
丁稚風
(
でっちふう
)
の少年が、やゝ久しく門口に立って居たが、思切ったと云う風で土間に入って来た。年は十六、弟子にして呉れと云う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
……
渠
(
かれ
)
は
金釦
(
きんぼたん
)
の
制服
(
せいふく
)
だし、
此方
(
こつち
)
は
袴
(
はかま
)
なしの
鳥打
(
とりうち
)
だから、
女中
(
ぢよちう
)
も
一向
(
いつかう
)
に
構
(
かま
)
はなかつたが、いや、
何
(
なに
)
しても、
靴
(
くつ
)
は
羊皮
(
ひつじがは
)
の
上等品
(
じやうとうひん
)
でも
自分
(
じぶん
)
で
脱
(
ぬ
)
ぐ
方
(
はう
)
が
可
(
よ
)
ささうである。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とりうち(鳥打)の例文をもっと
(13作品)
見る
鳥打帽
(逆引き)
苦い顔をして
階段
(
はしご
)
を
上
(
あが
)
つて、懐手をした儘耳を
欹
(
そばだ
)
てて見たが、森閑として居る。右の手を出して、垢着いた毛糸の首巻と
毛羅紗
(
けラシヤ
)
の
鳥打帽
(
とりうち
)
を打釘に懸けて、其手で
扉
(
ドア
)
を開けて急がしく編輯局を見廻した。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とりうち(鳥打帽)の例文をもっと
(1作品)
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