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寥
ふりがな文庫
“寥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さび
65.2%
さみ
17.4%
りょう
13.0%
すさ
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さび
(逆引き)
すっかり雪に埋もれた軽井沢に着いた時分には、もう日もとっぷりと暮れて、山寄りの町の方には灯かげも乏しく、いかにも
寥
(
さび
)
しい。
雉子日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
寥(さび)の例文をもっと
(15作品)
見る
さみ
(逆引き)
怪しげの二階より
寥
(
さみ
)
しらに顔いだす玉乗の若き女を
浅草哀歌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
寥(さみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
りょう
(逆引き)
だが、あの大きな川へ僅かばかりの鮎を放流したところで、地球上に散在する金剛石のようなもので
寥
(
りょう
)
々としている。
利根の尺鮎
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
寥(りょう)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
すさ
(逆引き)
これだけでは不安心だが、アバラケは亭を
阿婆良也
(
あばらや
)
と
訓
(
よ
)
むごとく荒れ
寥
(
すさ
)
んだ義で毛なしと近く、ほとんど相通ずる意味の詞であろう。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
寥(すさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
寥
漢検1級
部首:⼧
14画
“寥”を含む語句
寂寥
寥々
荒寥
凄寥
寂々寥々
寥廓
廓寥
寥亮
寥寥
寥々寂々
蕭寥
寥落
晨星寥々
見寥
寥々冥々
落莫寂寥
荒寥地
四隣寂寥
物寥
泬寥
...
“寥”のふりがなが多い著者
辻村伊助
北原白秋
井上円了
ロマン・ロラン
南方熊楠
正岡容
室生犀星
石川啄木
堀辰雄
佐藤垢石