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寥々寂々
ふりがな文庫
“寥々寂々”の読み方と例文
読み方
割合
りょうりょうせきせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうりょうせきせき
(逆引き)
すると裏門の
潜
(
くぐ
)
り戸が、これも人あって開けるかのように、音も立てずスーッと開いた。それを抜けて城外へ出る。犬を吠えず鶏も啼かぬ
寥々寂々
(
りょうりょうせきせき
)
たる屋敷町を流星のように走り過ぎる。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ことに教会は互いに相離れ
遠
(
とおざ
)
かりければこの新来の宗教を信ずるものは実に
寥々寂々
(
りょうりょうせきせき
)
たりき、しかれども一たびその大道を耳にしてより、これを以て自己を救い国を救う
唯
(
ただ
)
一の道と信じたれば
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
寥々寂々(りょうりょうせきせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
寥
漢検1級
部首:⼧
14画
々
3画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
々
3画
“寥々”で始まる語句
寥々
寥々冥々
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“寥々寂々”のふりがなが多い著者
内村鑑三
国枝史郎