“寥亮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れうりやう66.7%
りょうりょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
管声寥亮れうりやう、月蒼々さうさう
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
管声寥亮れうりやう、月蒼々さうさう
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
茂太郎はその図々しさにあきれ返って、さてまた、寥亮りょうりょうとして、清にして且つ悲なる蘆管ろかんを取って、海風に向って思う存分に吹きすさびました。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)