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寥落
ふりがな文庫
“寥落”の読み方と例文
読み方
割合
りょうらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうらく
(逆引き)
これによってお玉ヶ池の地は久しい間東都文雅の
淵叢
(
えんそう
)
となっていたが、度々の火災に二家の旧居も
蕩然
(
とうぜん
)
としてその跡なく「都門の文雅も遂に
寥落
(
りょうらく
)
を致す。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「お年にしては
寥落
(
りょうらく
)
なお姿、その
音
(
ね
)
が笛にあらわれる。笛ほど嘘をつかぬものはないでな」
八寒道中
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寥落(りょうらく)の例文をもっと
(2作品)
見る
寥
漢検1級
部首:⼧
14画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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寥
寥廓
寥亮
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寥々寂々
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