“物寥”の読み方と例文
読み方割合
ものさび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その深い谷奥の物寥ものさびしい有りさまが、人の世を離れ得ない、未練の残る人々に、何とも云えぬなつかしさを与えるのだ。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)