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たなべ
ふりがな文庫
“たなべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
田辺
55.6%
田部
38.9%
田鍋
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田辺
(逆引き)
予が現住する
田辺
(
たなべ
)
の船頭大波に逢うとオイオイオイと
連呼
(
よびつづ
)
くれば
鎮
(
しず
)
まるといい、町内の男子暴風吹き
荒
(
すさ
)
むと大声挙げて風を制止する俗習がある。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たなべ(田辺)の例文をもっと
(10作品)
見る
田部
(逆引き)
追分の宿に帰ったら、思いがけず
田部
(
たなべ
)
重治さんが来ていられた。
越後
(
えちご
)
の湯沢とかへ
兼常
(
かねつね
)
さんやなんかとスキイに行かれたお帰りだとか。皆と高崎で別れて、お一人だけわざわざこちらに寄られた由。
雉子日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
たなべ(田部)の例文をもっと
(7作品)
見る
田鍋
(逆引き)
冬日の暖くさしこんだ
硝子
(
ガラス
)
窓の下に、
田鍋
(
たなべ
)
捜査課長の机があった。課長と相対しているのは、長髪のてっぺんから
地肌
(
じはだ
)
がすこし覗いている中年の長身の紳士だった。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たなべ(田鍋)の例文をもっと
(1作品)
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