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一件
ふりがな文庫
“一件”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつけん
30.8%
いっけん
23.1%
ひとつ
15.4%
ひとくだり
15.4%
いちぶしじゅう
7.7%
こと
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつけん
(逆引き)
『
其所
(
そこ
)
で
例
(
れい
)
の
唱歌
(
しやうか
)
の
一件
(
いつけん
)
だがね、
僕
(
ぼく
)
は
色々
(
いろ/\
)
考
(
かん
)
がへたが
今更
(
いまさら
)
唱歌
(
しやうか
)
にも
及
(
およ
)
ぶまいと
思
(
おも
)
ふのだ
如何
(
どう
)
だらう。『
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
を
見
(
み
)
ろ』で
澤山
(
たくさん
)
じやアないか。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
一件(いつけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
いっけん
(逆引き)
すこぶる
真面目
(
まじめ
)
な顔をしているが、早く当番を済まして、例の
酒舗
(
しゅほ
)
で一杯傾けて、
一件
(
いっけん
)
にからかって遊びたいという人相である。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一件(いっけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
僕などは
一件
(
ひとつ
)
大きな大きな楽があるので、世の中が愉快で愉快で
耐
(
たま
)
らんの。一日が
経
(
た
)
つて行くのが惜くて惜くてね。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一件(ひとつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひとくだり
(逆引き)
「されどこの
一件
(
ひとくだり
)
のことはファブリイス夫人こころに秘めて
族
(
うから
)
にだに知らせ玉はず、女官の
闕員
(
けついん
)
あればしばしの
務
(
つとめ
)
にとて呼寄せ、
陛下
(
へいか
)
のおん
望
(
のぞみ
)
もだしがたしとて遂にとどめられぬ。」
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一件(ひとくだり)の例文をもっと
(2作品)
見る
いちぶしじゅう
(逆引き)
若い腰元は、試験も済んだので、老婆のところへ戻って行き、僧の
一件
(
いちぶしじゅう
)
を報告しました。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
一件(いちぶしじゅう)の例文をもっと
(1作品)
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こと
(逆引き)
上方者は自分の物だと言って他人の物を引入れました
廉
(
かど
)
は重罪でございますけれども格別のお慈悲を以て所払いを仰せ付けられまして其の
一件
(
こと
)
は相済みましたが、深見新左衞門の奥方は
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一件(こと)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
件
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
一事件
一大事件
一札如件
爲後日一札仍而如件
“一件”のふりがなが多い著者
巌谷小波
尾崎紅葉
押川春浪
作者不詳
三遊亭円朝
国木田独歩
泉鏡太郎
森鴎外
泉鏡花
夏目漱石