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磨硝子
ふりがな文庫
“磨硝子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すりガラス
75.0%
すりがらす
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりガラス
(逆引き)
雛妓
(
おしゃく
)
の黄色い声が聞えたり、踊る姿が
磨硝子
(
すりガラス
)
を
透
(
とお
)
して映ったりした。とうとうお
終
(
しま
)
いには雛妓が合宿へ遊びに来るようになった。
競漕
(新字新仮名)
/
久米正雄
(著)
水の現れている所は美しく月に輝いているけれども、氷の張っている部分は、月の光が
磨硝子
(
すりガラス
)
のように消されて了っている。
虎狩
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
磨硝子(すりガラス)の例文をもっと
(27作品)
見る
すりがらす
(逆引き)
円い
磨硝子
(
すりがらす
)
の笠をかけた
朦朧
(
もうろう
)
たるランプの火影に、十九歳のロザリンが
洋琴
(
ピアノ
)
を弾きながら低唱したあのロマンスのなつかしさ。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
磨硝子
(
すりがらす
)
に
漉
(
こ
)
さるる日の光が、室の中を温室のようにした。窓を開くと、隣家の軒に遮られて僅かではあるが、蒼空が見えた。
溺るるもの
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
磨硝子(すりがらす)の例文をもっと
(9作品)
見る
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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硝子玉
“磨硝子”のふりがなが多い著者
橋本五郎
久米正雄
下村湖人
大阪圭吉
徳田秋声
古川緑波
永井荷風
北原白秋
中島敦
夢野久作