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すりガラス
ふりがな文庫
“すりガラス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
磨硝子
75.7%
摺硝子
16.2%
擦硝子
8.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磨硝子
(逆引き)
水の現れている所は美しく月に輝いているけれども、氷の張っている部分は、月の光が
磨硝子
(
すりガラス
)
のように消されて了っている。
虎狩
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
すりガラス(磨硝子)の例文をもっと
(28作品)
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摺硝子
(逆引き)
天井は全面が
摺硝子
(
すりガラス
)
になっていて、白昼電燈が適当な柔かさをもって輝いてい、床には、ふかふかと足を吸込む
豪奢
(
ごうしゃ
)
な
絨毯
(
じゅうたん
)
が敷きつめられてあった。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
すりガラス(摺硝子)の例文をもっと
(6作品)
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擦硝子
(逆引き)
丁度春の盛りの頃で、左手の窓の
擦硝子
(
すりガラス
)
には自然の豐熟を唄ふやうな
長閑
(
のどか
)
な日光が輝いてゐた。明るい教室の中にはもやもやした生暖い空氣が一杯に
罩
(
こ
)
め渡つてゐた。
猫又先生
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
すりガラス(擦硝子)の例文をもっと
(3作品)
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