“候由”の読み方と例文
読み方割合
そろよし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其建物(そのたてもの)をいへば松田(まつだ)は寿仙(じゆせん)の跡也(あとなり)常磐(ときは)は萬梅(まんばい)の跡也(あとなり)今この両家(りやうけ)は御(ご)一人(にん)前(まへ)四十五銭と呼び、五十銭と呼びて、ペンキ塗(ぬり)競争(きやうそう)硝子張(がらすはり)競争(きやうそう)軒(のき)ランプ競争(きやうそう)に火花(ひばな)を散(ち)らし居(を)り候由(そろよし)に候(そろ)。
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
「歴史家の説によれば羅馬人(ローマじん)は日に二度三度も宴会を開き候由(そろよし)。日に二度も三度も方丈(ほうじょう)の食饌(しょくせん)に就き候えば如何なる健胃の人にても消化機能に不調を醸(かも)すべく、従って自然は大兄の如く……」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)