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候得
ふりがな文庫
“候得”の読み方と例文
読み方
割合
そうらえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうらえ
(逆引き)
寺方へはそれとなく
暇
(
ひま
)
を取り候
趣
(
おもむき
)
申立て
候得
(
そうらえ
)
どもなほ不審の
廉
(
かど
)
少なからざるにつき、一応住職に聞たゞし候
上
(
うえ
)
、江戸
表
(
おもて
)
へ送り申すべき
手筈
(
てはず
)
なりとの事に御座候。
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
港八九は
成就
(
じょうじゅ
)
に
至
(
いたり
)
候得共
(
そうらえども
)
前度
(
せんど
)
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
入口
六ヶ敷候
(
むずかしくそうろう
)
に付
増夫
(
ましぶ
)
入而
(
いれて
)
相支候得共
(
あいささえそうらえども
)
至而
(
いたって
)
難題至極と
申
(
もうし
)
此上は武士之道之心得にも御座
候得
(
そうらえ
)
ば神明へ
捧命
(
ほうめい
)
申処
(
もうすところ
)
の
誓言
(
せいげん
)
則
(
すなわち
)
御見分の
通
(
とおり
)
遂
二
本意
一
ほんいとげ
候事
(
そうろうこと
)
一日千秋の
大悦
(
たいえつ
)
拙者
(
せっしゃ
)
本懐
(
ほんかい
)
之
至
(
いた
)
り死後御推察
可
レ
被
レ
下
くださるべく
候
(
そうろう
)
不具
(
ふぐ
)
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
倉皇
(
そうこう
)
の際
僅
(
わずか
)
に前半の一端を
窺
(
うかが
)
ひたるのみに御座
候得
(
そうらえ
)
ども
錦繍
(
きんしゅう
)
の文章
直
(
ただち
)
に感嘆の声を禁じ得ず身しばしば自動車の客たる事を忘れ候次第忙中かへつてよく詩文の徳に感じ申候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
候得(そうらえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
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候得共
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検索の候補
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田中貢太郎