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候得共
ふりがな文庫
“候得共”の読み方と例文
読み方
割合
そうらえども
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうらえども
(逆引き)
先日差上げたる私案及び貴店編輯部案を
参酌
(
さんしゃく
)
して大体のことを決定
仕
(
つかまつ
)
り候間諸種の点に関し御懇談仕りたく、御多忙中恐縮に存じ
候得共
(
そうらえども
)
岩波茂雄宛書簡:01 一九三一年八月十七日
(新字新仮名)
/
野呂栄太郎
(著)
五翁の子息に相頼み讃州へも遣し度
候得共
(
そうらえども
)
是
(
これ
)
は七月に
足下
(
そっか
)
御曳杖有之
(
ごえいじょうこれあり
)
候はゞ其節御話し申上
可
(
べ
)
く候。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
其節
(
そのせつ
)
申上
(
もうしあげ
)
候通り、
何
(
いず
)
れ
是
(
これ
)
は
時節
(
じせつ
)
を
見計
(
みはからい
)
、世に
公
(
おおやけ
)
にする
積
(
つもり
)
に
候得共
(
そうらえども
)
、
尚
(
なお
)
熟考
(
じゅくこう
)
仕候
(
つかまつりそうろう
)
に、書中或は事実の間違は
有之間敷哉
(
これあるまじきや
)
、又は
立論之旨
(
りつろんのむね
)
に付御意見は
有之間敷哉
(
これあるまじきや
)
、
若
(
も
)
しこれあらば
無御伏臓
(
ごふくぞうなく
)
被仰聞
(
おおせきけられ
)
被下度
(
くだされたく
)
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
候得共(そうらえども)の例文をもっと
(5作品)
見る
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
共
常用漢字
小4
部首:⼋
6画
“候得”で始まる語句
候得
候得者
検索の候補
度候得共
見及候得共
相支候得共
有之候得共
御座候得共
未難去候得共
候得
得共
心得候
候得者
“候得共”のふりがなが多い著者
榎本武揚
勝海舟
野呂栄太郎
福沢諭吉
夏目漱石
永井荷風
田中貢太郎