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見計
ふりがな文庫
“見計”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みはか
49.1%
みはから
49.1%
みはからい
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みはか
(逆引き)
市場にやられる日には私は、まず、家の者の気づかない時を
見計
(
みはか
)
らって、そっと押入れの
小遣銭
(
こづかいせん
)
の
函
(
はこ
)
の中から銅貨を七、八ツ盗み出した。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
見計(みはか)の例文をもっと
(27作品)
見る
みはから
(逆引き)
最早罪に伏したので、今までは
執成
(
とりな
)
すことも出来なかった小芳が、ここぞ、と
見計
(
みはから
)
って、初心にも、
袂
(
たもと
)
の先を
爪
(
つま
)
さぐりながら
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見計(みはから)の例文をもっと
(27作品)
見る
みはからい
(逆引き)
其節
(
そのせつ
)
申上
(
もうしあげ
)
候通り、
何
(
いず
)
れ
是
(
これ
)
は
時節
(
じせつ
)
を
見計
(
みはからい
)
、世に
公
(
おおやけ
)
にする
積
(
つもり
)
に
候得共
(
そうらえども
)
、
尚
(
なお
)
熟考
(
じゅくこう
)
仕候
(
つかまつりそうろう
)
に、書中或は事実の間違は
有之間敷哉
(
これあるまじきや
)
、又は
立論之旨
(
りつろんのむね
)
に付御意見は
有之間敷哉
(
これあるまじきや
)
、
若
(
も
)
しこれあらば
無御伏臓
(
ごふくぞうなく
)
被仰聞
(
おおせきけられ
)
被下度
(
くだされたく
)
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
見計(みはからい)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
見掛計
“見計”のふりがなが多い著者
勝海舟
平出修
夏目漱石
福沢諭吉
夢野久作
作者不詳
泉鏡太郎
島崎藤村
三遊亭円朝
伊藤左千夫