トップ
>
小遣銭
ふりがな文庫
“小遣銭”のいろいろな読み方と例文
旧字:
小遣錢
読み方
割合
こづかいせん
75.0%
こづかひせん
10.7%
こづかい
7.1%
こづかいぜに
3.6%
こづけえぜに
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こづかいせん
(逆引き)
貧乏咄をして
小遣銭
(
こづかいせん
)
にも困るような
泣言
(
なきごと
)
を能くいっていても、いつでもゾロリとした
常綺羅
(
じょうきら
)
で、困ってるような
気振
(
けぶり
)
は少しもなかった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
小遣銭(こづかいせん)の例文をもっと
(21作品)
見る
こづかひせん
(逆引き)
別
(
わか
)
れ
際
(
ぎは
)
に父は、舎費を三ヶ月分納めたので、
先刻
(
さつき
)
渡した
小遣銭
(
こづかひせん
)
を半分ほどこつちに
寄越
(
よこ
)
せ、宿屋の払ひが不足するからと言つた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
小遣銭(こづかひせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
こづかい
(逆引き)
別に女を
喰物
(
くいもの
)
にしようという悪い腹は微塵もないんですから、逃す時にも当座の
小遣銭
(
こづかい
)
、それから往復の旅費、
此方
(
こっち
)
へ呼もどしてから、本所
石原町
(
いしはらちょう
)
に知っている者があったので
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
小遣銭(こづかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こづかいぜに
(逆引き)
親方から貰う
小遣銭
(
こづかいぜに
)
はいうまでもなく、駄菓子でも
焼薯
(
やきいも
)
でもしまって置いて、仕事場の
隙
(
すき
)
を見て必ずお母のところへ持ってまいりましたから、清兵衞親方も感心して
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小遣銭(こづかいぜに)の例文をもっと
(1作品)
見る
こづけえぜに
(逆引き)
おまけに先月あらいざらい何もかも無くしてしまってからあ、
寒蛬
(
こおろぎ
)
の悪く
啼
(
な
)
きやあがるのに、よじりもじりのその
絞衣
(
しぼり
)
一つにしたッ
放
(
ぱな
)
しで、
小遣銭
(
こづけえぜに
)
も置いて行かずに
昨夜
(
ゆうべ
)
まで
六日
(
むいか
)
七日
(
なのか
)
帰りゃあせず
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小遣銭(こづけえぜに)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“小遣”で始まる語句
小遣
小遣錢
小遣帳
小遣取
小遣稼
小遣金
小遣錢位
検索の候補
小遣
小遣錢
小遣帳
小遣取
小遣稼
小遣金
小遣錢位
小銭
小使銭
銭遣
“小遣銭”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
犬養健
中里介山
三遊亭円朝
新渡戸稲造
斎藤茂吉
石原純
内田魯庵
山川方夫
福沢諭吉